博物館と資料館ってどう違うの?

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  1. 博物館と資料館ってどう違うの?
2015年07月24日

博物館と資料館ってどう違うの?

違いがあまりわからず、一緒にされがちな博物館と資料館。でも、きちんと定義づけがされています。

博物館と資料館ってどう違うの?

博物館と資料館の違いとは?

街や行楽地では、よく博物館や資料館などを見かけることがありますが、この二つの違いをご存知でしょうか? また、博物館と資料館の違いも、あるジャンルや人物などを紹介する上では同じで、大ざっぱに資料館も博物館としてたり、規模の大きなものを博物館、小さなものを資料館と呼んだりすることもあります。

しかし、博物館と呼ばれるものは厳密な定義があり、その定義を満たしているものを博物館、それ以外のものを資料館や記念館と呼びます。

博物館の定義って?

博物館の定義は、日本では博物館法、世界的には世界博物館会議によって決められています。博物館法で定義されている博物館は、あるジャンル(歴史や自然科学など)に関係する資料を収集保管し、一般の人々に公開し、またその研究をしている、地方公共団体などが設置した施設を指します。この博物館の中には水族館や美術館なども含まれています。

世界博物館会議で定義されている博物館は、公共の非営利な施設であることが原則です。世界博物館会議は定期的に会議を開いており、それによって定義が更新されることがあります。

博物館法の定義に満たないものは、法的に博物館としては認められませんが、博物館と名を付けても罰則などはありません。

資料館と記念館のちがい

博物館法で博物館の定義に満たないものは、資料館や記念館と呼ばれるのですが、資料館と記念館にも違いはあります。資料館は博物館の定義に満たない施設で、歴史や人物、自然科学など様々なジャンルを扱っていますが、記念館は主に歴史や人物の資料を展示しているものを指しています。