五感を刺激する手触り、香りを楽しむ美術展

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  1. 五感を刺激する手触り、香りを楽しむ美術展
2015年07月06日

五感を刺激する手触り、香りを楽しむ美術展

美術館では、展示されている美術作品に触れることが禁じられているのがほとんどですが、美術展の中には作品からの香りを感じたり、感触を楽しめるものもあります。

五感を刺激する手触り、香りを楽しむ美術展

みる、ふれる、きくアート─感覚で楽しむ美術

美術館では、展示されている美術作品に触れることが禁じられているのがほとんどですが、美術展の中には、「みる、ふれる、きくアート─感覚で楽しむ美術」といったものもあります。栃木県立美術館で開催されたこの美術展では、様々な感覚を楽しませてくれる魅力的な絵画、版画、写真、立体、工芸、身体表現など約90点の美術作品が展示されました。
例えば、楠、檜、月桂樹の3種類の木々の香りを吸い込んで体験する、黒御影石の彫刻によるフクロウに触れることなどでより深く、幅広く美術作品を味わうことができます。また、同じ立体作品でも、鉄、石、木、漆、紙、陶といった様々な素材の違いや、平面作品でも写真、油彩画、水彩画、手刷りによる版画、プレス機による版画といった様々な技法も比較できるように工夫されており、こうした試みは、作品に対する認識を深め、豊かな感受性を育む一助となったようです。

木の香りと優しい感触が楽しめるおもちゃ美術館

東京都新宿区にあるNPO法人が運営するおもちゃ美術館は、世界のおもちゃと友達になろうというスローガンのもと、1984年に開館されました。所蔵する数万点のおもちゃを来館者に紹介するこの美術館の中でも番最も人気があるのはおもちゃのもりです。
展示室には九州山地のヒノキ材が敷き詰められ、国産の木製玩具が並ぶ空間は木の香りで満たされ、木のおもちゃに囲まれながら森林浴を味わえます。おもちゃに触ることはもちろん、3歳以上の子どもは、無料のおもちゃを1個作ることができ、お土産として持ち帰ることができます。特に、木育の推進では、赤ちゃんから木に親しむこと力を入れており、乳幼児向けの赤ちゃん木育ひろばには、ハイハイに最も適したスギがふんだんに使われています。

東京おもちゃ美術館
http://www.goodtoy.org/ttm/