美術を身近に!美術館の講座あれこれ

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  1. 美術を身近に!美術館の講座あれこれ
2015年07月03日

美術を身近に!美術館の講座あれこれ

美術館は、多くの人に、自らが創作を体験すること、作家との交流、制作の過程を見ることなどを通して美術に親しむ機会を提供しています。

美術を身近に!美術館の講座あれこれ

初心者にピッタリの講座

全国各地に設置されている公立などの美術館では、美術作品の展示だけでなく、多くの人に、自らが創作を体験すること、作家との交流、制作の過程を見ることなどを通して美術に親しむ機会を提供しています。
ある美術館で行なわれている講座を例に挙げてみましょう。版画制作を始めてみたい人を対象とした版画基礎コースでは、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンの各版画の基礎的な制作を体験します。2時間半の講座を4~6回受講します。
油絵を始めてみたいけれど難しそう…と感じている人にピッタリの講座では、楽しみながら油絵の基礎を学びます。2時間の講座を7回受講します。
小さなブロンズ作品づくりの講座では、ブロンズ鋳造の技法である蝋型鋳造を紹介しながら、受講者が小さなブロンズを作る体験をします。2時間半の講座を2回受講します。
陶芸の楽しさを体験する講座では、講師の指導のもとで茶碗、湯呑み、小鉢、花器など、1~3点を成形、乾燥、素焼き、下絵付け、施釉、本焼きという順で制作します。2時間の講座を4回受講します。
これらの講座には、材料費を含む参加費が必要です。

美術史が学べる講座

美術館が開く講座には美術史について学べるものもあります。
ある美術館で開講されている美術講座の内容を例に挙げてみましょう。この美術講座は1回の講義が約1時間40分、週1回のペースで全部で15回開講されます。講義内容は、印象派から後期印象派まで19世紀後半の西洋美術の新しい流れの紹介、西洋美術の見方・感じ方についていくつかの作品を分かりやすく紹介、美術館が所蔵する浮世絵コレクションの魅力を江戸文化と併せて紹介などとなっており、この美術講座の修了者でボランティア活動員を希望する人には、養成研修も行なわれます。