展示室内の撮影が禁止なのはなぜですか?

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  1. 展示室内の撮影が禁止なのはなぜですか?
2015年06月29日

展示室内の撮影が禁止なのはなぜですか?

撮影禁止の主な理由は、美術作品の著作権保護のため、カメラが発するフラッシュ光による美術作品へのダメージを防ぐため、撮影のために同じ場所に留まるなどの行為が他の鑑賞者の妨げとなるため、などです。

展示室内の撮影が禁止なのはなぜですか?

撮影禁止の理由は著作権保護など

ほとんどの美術館の企画展や特別展では、展示室内の美術作品の撮影が禁止されています。その理由として、美術作品の著作権保護のため、カメラが発するフラッシュ光による美術作品へのダメージを防ぐため、撮影のために同じ場所に留まるなどの行為が他の鑑賞者の妨げとなるためなどが挙げられます。
美術館の中には常設展での撮影が可能な場合もあります。しかし、撮影禁止マークがついているものは撮影不可、美術作品の材質などによってはフラッシュなしでの撮影は可、また携帯電話のカメラのようにシャッター音が出る機器による撮影は不可といったように、様々なパターンがあります。
それから、もし、撮影が可能な場合でも、撮影したものを個人的な利用目的以外に使うことや、撮影した画像を営利目的で複製、配布することは禁止されています。

私的使用目的に限り、撮影は可能の美術館も

神奈川県足柄下郡箱根町にある彫刻の森美術館では、室内展示場での撮影は禁止されているものの、野外展示場での撮影は自由にできることになっています。
また、和歌山県立近代美術館では、常設展示室、エントランスにおける写真撮影は、フラッシュなどの照明器具と三脚を使用しない限り、原則として認められていますが、撮影対象によっては例外もあります。
それから、石川県にある金沢21世紀美術館では、私的使用目的に限り撮影は可能です。
私的使用目的とは、個人的に、または家庭内、その他これに準ずる限られた範囲内における使用を目的とした場合です。WEBページ、ブログ、SNS、電子メールなどのインターネットでの発信、会報、絵葉書・年賀状などの印刷物に画像を掲載して配布すること、映像コンテスト、写真コンテストへの応募、投稿は、私的使用目的とは見なされません。美術館よって館内の撮影に関する注意事項が異なりますから、念のために事前に調べておきましょう。