資格取得には博物館に関する科目の単位修得などが必要

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  1. 資格取得には博物館に関する科目の単位修得などが必要
2015年06月23日

資格取得には博物館に関する科目の単位修得などが必要

学芸員の資格を取得する人は年間に約1万人いるとされていますが、美術館、博物館などでの採用募集は少ないため、競争倍率が50倍から100倍になることもあります。

資格取得には博物館に関する科目の単位修得などが必要

資格を取得するための3つの道

美術館、博物館で仕事をするためには、学芸員の資格を取得する必要があります。このためには、次の3つのうちのどれかに該当する必要があります。
ひとつ目は学士の学位を有し、大学で文部科学省令の定める博物館に関する科目の単位を修得していること。大学で修得すべき博物館に関する科目の単位は、生涯学習概論、博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館教育論、博物館情報・メディア論、博物館実習です。
ふたつ目は短期大学などに2年以上在学し、博物館に関する科目の単位を含めて62単位以上を修得しており、加えて3年以上の学芸員補の職にあること。
3つ目は文部科学大臣が、文部科学省令で定めるところにより、上記のふたつと同等以上の学力、経験を有すると認めたもので学芸員資格認定に合格していること。この学芸員資格認定とは、学芸員を希望する受験者が学芸員となる資格を有していることを認定するためのもので、試験認定または審査認定があります。
試験認定は、筆記試験(必須科目8科目、選択科目2科目)を行い、この試験に合格すると筆記試験合格証書が授与され、筆記試験合格者が1年間の学芸員補の職を経験し、文部科学大臣に認定されると合格証書が授与されます。
また、審査認定は、博物館に関する著書、論文、報告、展示、講演、その他の実務経験など、博物館に関する学識、業績についての書類審査を行なうと同時に、学芸員としての意欲、態度、向上心を確認するための面接が行なわれ、これらすべての審査に合格すると合格証書が授与されます。

少ない採用募集

博物館に関する指定の科目を開講している4年制大学は全国で300校、短期大学は17校あります。学芸員の資格を取得する人は年間に約1万人いるとされていますが、美術館、博物館などでの採用募集は少ないため、競争倍率が50倍から100倍になることもあります。