美術品の掃除はどのようにされますか?

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  1. 美術品の掃除はどのようにされますか?
2015年06月18日

美術品の掃除はどのようにされますか?

来館者の服装の素材の影響を受けやすいため、毛羽立ちの多い服装である冬場の方がほこりも多くたまります。

美術品の掃除はどのようにされますか?

ほこりの除去は月に1度ほど行われる

たくさんの来館者がある美術館では、絵画などの美術作品に塵やほこりなどがたまることも珍しくありません。特に、彫刻や絵画の額の部分には、ほこりがたまりやすくなっています。ほこりの除去は月に1度ほど行われますが、来館者の服装の素材の影響を受けやすいため、毛羽立ちの多い服装である冬場の方がほこりも多くたまります。
このほこりを払う作業には、様々な大きさの刷毛が使われます。大きな刷毛で額縁の上の部分や広い部分のほこりを払います。中くらいの刷毛は、額縁の彫りなどの細工の複雑な部分に使います。また、小さな刷毛は、絵と接している縁の部分のほこりや繊細な装飾部分のほこりを払うのに使われます。
絵画の部分にはほこりは付き難いので、特に手入れはしません。また、絵画の額縁のほこりを払うのには刷毛を使いますが、彫刻の掃除には羽根ばたきを使います。

家庭にある美術品の掃除には

美術館にある絵画などの美術作品と同じように、家庭にある美術品にもほこりがたまります。美術品は繊細なものですから、専用の道具を使ってほこりを取り除きたいものです。こんな時に便利なのがダチョウの羽毛の中でもさらに柔らかく綿毛のような部分を使って作られた毛ばたきです。この毛ばたきの毛先をほこりのある箇所に軽く当てて小刻みに震わせることでほこりが羽毛に絡み、取り除かれます。使った後は、羽毛の部分を軽く叩いてほこりを落とし、時々、太陽に当てることで綿毛部分がふっくらします。