展示品の種類にはどのようなものがありますか?

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  1. 展示品の種類にはどのようなものがありますか?
2015年06月10日

展示品の種類にはどのようなものがありますか?

ひと口に美術館といっても、その美術館の収蔵品がどの時代のものか、どの地域のものか、また、美術作品の表現手法などによって、美術館の内容が違ってきます

展示品の種類にはどのようなものがありますか?

西洋美術なら国立西洋美術館

ひと口に美術館といっても、その美術館の収蔵品がどの時代のものか、どの地域のものか、また、美術作品の表現手法などによって、美術館の内容が違ってきます。美術館の内容を決定する展示品の種類には、西洋美術、東洋美術、中国美術、仏教美術、現代美術、近代美術、絵画、彫刻、工芸品、写真などがあります。それでは、特徴のある国内の代表的な美術館を挙げてみましょう。
まず、西洋の美術作品を専門とする国立西洋美術館。国立西洋美術館は、370点もの印象派の絵画、ロダンの彫刻を中心とするフランス美術による松方コレクションを基礎として1959年(昭和34年)に開館しました。現在では、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画、ロダンを中心とするフランス近代彫刻、素描、版画、工芸など約4,500点の美術作品を所蔵し、常設展で展示しています。
それから、日本・中国の絵画、彫刻・工芸など8000件を超える収蔵品、社寺などから寄託された作品を展示しているのが東洋美術、仏教美術の宝庫とも言える大阪市立美術館です。

近代美術なら京都国立近代美術館

近代美術を中心として、絵画、版画、陶芸、彫刻、写真、デザインなどの美術作品を収蔵、展示しているのは京都国立近代美術館です。コレクション・ギャラリー(常設展示場)では、日本画、洋画、版画、彫刻、陶芸、染織、金工、木竹工、漆工、ジュエリーなどの工芸、写真などの他、日本の近代美術の代表作、記念的な作品、欧米の近・現代の作品も展示されています。
それから、ガラス芸術専門の美術館には石川県能登島ガラス美術館があります。石川県能登島ガラス美術館では、世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心として400点近くの作品を収蔵し、古今東西のガラス作品の企画展、ガラスを身近に楽しめるワークショップが開催されています。
そして、日本で初めての写真と映像に関する総合的な美術館として1995年(平成7年)に開館した東京都写真美術館は、世界でも珍しい専門的な美術館です。収蔵する作品数は2013年の時点で29,613点あり、この中には、今日となっては入手困難な貴重な作品も多く含まれています。この美術館には、一般的な美術館にあるような常設展示がありません。これは貴重な作品を保護するための措置ですが、収蔵作品は館内の情報検索システムにより収蔵作品を観ることができます。

東京都写真美術館
http://www.syabi.com/