資料館は全国各地に設置されている

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  1. 資料館は全国各地に設置されている
2015年06月04日

資料館は全国各地に設置されている

全国それぞれの市区町村には、その地域の特色を示す民俗資料、歴史を示す遺物や文書などの歴史資料を収集、保存する資料館が設置されていることが多く、地域の歩みを後世に伝える役割を担っています。

資料館は全国各地に設置されている

地域の歩みを後世に伝える役割を担う資料館

資料館とは、文字通り、施設の目的に応じた資料を収集、展示、保存などを行なうところです。公立の資料館には、郷土資料館、歴史民俗資料館、考古資料館などがあります。全国それぞれの市区町村には、その地域の特色を示す民俗資料、歴史を示す遺物や文書などの歴史資料を収集、保存する資料館が設置されていることが多く、地域の歩みを後世に伝える役割を担っています。

仙台市歴史民俗資料館の場合

資料館の活動について、仙台市歴史民俗資料館の例を挙げてみましょう。仙台市歴史民俗資料館は1979年(昭和54年)に開館し、2001年度(平成13年度)にリニューアルオープンしました。館内には、仙台市を中心とする明治時代以降の農家や町場の生活などに関する資料が展示されています。また、建物が旧日本陸軍の兵舎建築であることから、軍事資料とともに、戦争と庶民の関わりを示す様々な戦時関連資料も紹介されています。
館内に収蔵されている資料は、ほとんどが市民から寄贈されたもので、他に購入品もあります。30年ほどの間に収集した資料は膨大な数であるため、それらの保管場所の確保が難しくなってきていますが、貴重な文化遺産をできるだけ後世に伝えるために、積極的な資料の収集が行われています。

講座、講演会、体験学習、見学会などの開催も

資料の展示には常設展示と企画展示があります。
常設展には、仙台地方の近郊農村で使われてきた農具、自然や環境を利用したもの作りや様々な副業の様子、農村で用いられた伝統的な衣服などを紹介する仙台地方の農具と農家のくらしのコーナー、城下町の伝統を引き継ぐ町場のくらしの様子、商家の店先の復元、鍛冶屋、大工、下駄屋などの職人道具、堤人形、仙台堆朱、仙台筆、仙台竿などの伝統工芸品を展示する町場のくらしコーナー、また、資料館の建物が旧日本陸軍第二師団歩兵第四連隊兵舎だったことから、当時の内務班のようすを復元展示する旧四連隊コーナーがあります。
企画展示は、常設展示で紹介することのできなかったテーマについて、展示、解説がされ、時には県外から借りた資料が展示されることもあります。
そして、仙台市歴史民俗資料館では、資料館を身近に感じてもらうための講座、講演会、体験学習、見学会なども積極的に開催されています。

仙台市歴史民俗資料館
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/rekimin/