美術作品の展示だけではない美術館の役割りとは

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  1. 美術作品の展示だけではない美術館の役割りとは
2015年06月03日

美術作品の展示だけではない美術館の役割りとは

美術館の中で美術作品に囲まれることにより、心が癒される、気持ちがリフレッシュできる、感性が刺激されるなど、人生を充実させてくれる体験ができるのではないでしょうか。

美術作品の展示だけではない美術館の役割りとは

心が揺さぶられる空間であること

日本国内には1,000を超える美術館があります。地域によっては、身近にいくつもの美術館があるところもあるでしょう。しかし、こうした美術館に足を運ぶ機会は意外と少ないものです。人によっては、一生の間に一度も美術館に行くことがなかったという人もいるのではないでしょうか。
では、美術館の役割りとはいったい何でしょうか。美術館の最も重要な活動は美術品の展示です。私達のほとんどは、小学校から高校までの間に、美術や社会の教科書などで、日本国内はもちろん、世界の優れた美術作品を目にする機会を持っています。そして、美術館などでこれらの美術作品の実物を観ることも少なくありません。
多くの人は、目の前の実物に感動し、心を揺さぶられることでしょう。そして、さらに、美術館の中で美術作品に囲まれることにより、心が癒される、気持ちがリフレッシュできる、感性が刺激されるなど、人生を充実させてくれる体験ができるのではないでしょうか。

地域の人にとって活動の機会が持てる場であること

美術館の役割りの中では、美しいものを美しくみせる展示機能を備えていることの他に、美術に関する教育普及活動を行うことも重要です。これには美術作品を並べて展示するという一方的なものだけでは不十分です。
特に、地域に密着した美術館においては、美術作品についてのみではなく、作者と作品が作られる現場や作品の展示に至るまでの過程について地域の人達と共有することなどが、美術館との交流に繋がります。
すると、美術館が美術作品が入っている箱ではなく、地域の人にとって活動の機会が持てる場となるでしょう。こうしたことが美術館に足を運ぶ人の数を増やし、美術館の存在価値を高めるきっかけとなるのではないでしょうか。