日本国内には1,000を超える美術館が

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  1. 日本国内には1,000を超える美術館が
2015年06月02日

日本国内には1,000を超える美術館が

日本国内の美術館の中には、運営状態が思わしくないものもあり、ここ数年の間に閉館に追い込まれた美術館も少なくありません。

日本国内には1,000を超える美術館が

美術館は博物館の一種

現在、日本国内には多数の国公立、私立の美術館があります。その規模も、世界の有名な作品を多数展示し、多くの来館者がある大規模のものから、地域に密着する小規模のものまで様々です。美術館と並ぶものに博物館がありますが、実は美術館は博物館の一種で、美術品や美術に関する様々な資料を収集、保存し、それらを展示するところであり、これらについて調査、研究をし、この成果を発表するなどの教育普及活動を行うところでもあります。
しかし、日本国内の美術館の中には、運営状態が思わしくないものもあり、ここ数年の間に閉館に追い込まれた美術館も少なくありません。収入にも限界がある美術館では、入館料などの収入だけで美術館を維持してゆくことはとても難しいとされています。

最初の公立の美術館は貸しギャラリーとしての美術館

日本最初の公立の美術館は、1926年(大正15年)に開館した東京府立美術館です。この美術館はコレクションを持たない貸しギャラリーとしての美術館でした。
そして、作品収蔵と展示を併せて行なった最初の美術館は私立の大原美術館です。1930年(昭和5年)、倉敷市に開館した大原美術館の収蔵作品は、倉敷市の実業家であった大原孫三郎氏の西洋絵画のコレクションなどです。
それから、戦後になって、1952年(昭和27年)に国立西洋美術館、1959年(昭和34年)に国立近代美術館が開館しました。文部省の管轄の機関として設立された国立西洋美術館のコレクションは文部省が保管していた作品が移管され、国立近代美術館のコレクションは、フランス政府から日本に返却された松方幸次郎の美術品370点でした。

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html