特別な知識や技術が必要?博物館でのボランティア

公共施設まっぷ
  1. 特別な知識や技術が必要?博物館でのボランティア
2015年05月05日

特別な知識や技術が必要?博物館でのボランティア

博物館で見学するだけでなく、ボランティア活動によって、参加することによる学習の効果が期待されています。

特別な知識や技術が必要?博物館でのボランティア

参加することによる学習の効果を期待

公共の施設でのボランティアというと、図書館での読み聞かせボランティアなどを思い浮かべますが、博物館でも様々なボランテイアが導入されています。一般的に、博物館では資料を見学することによる学習が主な利用法ですが、見学するだけでなく、ボランティア活動によって、参加することによる学習の効果が期待されているのです。
公立博物館の設置及び運営上望ましい基準の中の第11条「学校、家庭及び地域社会との連携」中には、利用者や地域住民などに対して博物館におけるボランティア活動の機会を提供する場合には、これらの者に対して必要な研修を実施し、事業の水準の向上に努めることが記されています。

特別な知識や技術を必要としない活動も

博物館でのボランテイア活動には、展示資料の解説、学習活動の指導、助言、援助、展示の監視、身体障害者の介添え、イベントの運営、友の会業務、広報活動、清掃などの環境整備、事務補助などがあります。
国立科学博物館でのボランテイア活動の例を挙げてみましょう。国立科学博物館では、人が好き、科学が好きなたくさんの教育ボランティアが、学習支援活動を中心に活動しています。地球館2階、3階にある自分の手で動かしたり、触ったりできるたんけん広場では、自然の不思議、科学のおもしろさを体験する手伝いをすると同時に、見学者の疑問にも答えます。地球館3階にある森の標本箱カウンターでは、たまご、昆虫などのテーマごとに用意された標本や資料の入った学習キットを使って、展示をさらに深く楽しむ手伝いをしています。また、人気の高いガイドツアーでは、科学博物館の見どころなどを約1時間かけて案内しています。
博物館のボランテイア活動には、専門的な知識や技術が必要となる場合もありますが、特別な知識や技術を必要としない活動もあります。興味のある人は、地域の博物館に問い合わせてみてはいかがでしょうか。