満たす条件によって分けられる登録博物館と博物館相当施設

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  1. 満たす条件によって分けられる登録博物館と博物館相当施設
2015年04月30日

満たす条件によって分けられる登録博物館と博物館相当施設

博物館は、展示内容によって人文科学系、自然科学系などに分類されますが、設置に関して満たす条件などによって登録博物館と博物館相当施設などに分けられています。

満たす条件によって分けられる登録博物館と博物館相当施設

登録博物館

博物館は、展示内容によって人文科学系、自然科学系などに分類されますが、設置に関して満たす条件などによって登録博物館と博物館相当施設などに分けられています。
全国に819館ある登録博物館とは、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行うと同時に、これらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関とされ、博物館法第10条~15条に規定されている条件を満たす博物館です。
その登録申請の条件には資料の整備、館長、学芸員と職員の確保、建物、土地の確保などがあります。設置主体は地方公共団体、一般財団法人、一般社団法人、宗教法人、日本赤十字社、日本放送協会といった政令で定める法人で、都道府県教育委員会が登録します。
施設には館長、学芸員を必ず置かなければならず、年間開館日数は150日以上とされています。また、博物館の目的を達成するための博物館資料、165平方メートル以上の建物延面積が必要です。

博物館相当施設

全国に301館ある博物館相当施設とは、博物館の事業に類する事業を行う施設で、博物館に相当する施設として指定されたものです。設置主体については制限はありませんが、現状では国、独立行政法人、地方公共団体の長、教育委員会、一般財団法人、一般社団法人などによって設置されており、登録については国または独立行政法人が設置する施設については文部科学大臣が指定、この他の施設については都道府県教育委員会が指定します。
館内には学芸員に相当する職員を必ず置かなければならず、年間開館日数は100日以上とされています。また、文部科学省または各都道府県教育委員会による審査を受けた博物館の事業に類する事業を達成するために必要な資料を整備していること、132平方メートル以上の建物延面積などの専用の施設、設備を有することが設置の条件とされています。