増えている?減っている?図書館の予算

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  1. 増えている?減っている?図書館の予算
2015年04月10日

増えている?減っている?図書館の予算

図書館数、利用者数、貸出数が増えているのにもかかわらず、本などの資料費の予算は減額を続けています。

増えている?減っている?図書館の予算

減っている資料費の予算

図書館法第20条に、国は図書館を設置する地方公共団体に対し、予算の範囲内において、図書館の施設、設備に要する経費その他必要な経費の一部を補助することができると定められており、公立図書館は、その地方公共団体の税収と国からの補助金によって運営されています。
しかし、日本図書館協会の資料から、この15年ほどの間に図書館数、利用者数、貸出数が増えているのにもかかわらず、本などの資料費の予算は減額を続けていることが分かります。

自治体の財政の悪化が理由のひとつ

資料費の削減は、自治体の財政の悪化が理由のひとつとして挙げられます。経費削減によって、本などの十分な資料の購入ができなくなることが品揃えの悪さに繋がり、そして、これが利用者の減少に繋がることが考えられます。
こうしたことが図書館そのものの評価を低下させると、これが運営予算に大きく影響を及ぼして、さらなる資料の購入費の減額へと繋がってしまう恐れがあります。公立図書館の中には、限られた予算の中で最大限の工夫や努力により、利用者へのサービス向上に努めているところが少なくありません。
利用する私達も、図書館の本などの資料を大切に扱う、ボランティアとしてできることをするなどして、地域の公立図書館を支えて行きたいものです。