部活動の朝練習は必要?朝練習の持つ意味

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  1. 部活動の朝練習は必要?朝練習の持つ意味
2014年12月30日

部活動の朝練習は必要?朝練習の持つ意味

朝練習は睡眠不足を招き成長に弊害をもたらす、また、朝練習により家庭学習の時間が圧迫されるとして、朝練習が廃止されました。

部活動の朝練習は必要?朝練習の持つ意味

8割以上の生徒が7時前に家を出る

ある県の教育委員会は、県内の公立中学校の運動部の朝練習を原則廃止することなどを盛り込んだ県中学生期のスポーツ活動指針を決め、新年度から実施することとしました。この県では、97パーセントにのぼる中学校で、ほぼすべての運動部が朝練習を通年実施しており、8割以上の生徒が7時前に、さらに5人に1人は6時半より前に登校のために家を出るそうです。こうしたことから、朝練習は睡眠不足を招き成長に弊害をもたらす、また、朝練習により家庭学習の時間が圧迫されるとして、朝練習が廃止されました。

朝練習のメリットも

確かに、授業前の朝練習を負担に感じていた生徒も少なくはなかったでしょう。しかし、生徒の中には、朝練習によって脳も身体も目覚めて1日を気持ちよく始めることができた、朝練習のための早起きに備えて早めに寝るため、前夜は宿題などの勉強を効率よく済ますことができたなど、朝練習のメリットを感じていた人もいます。
朝練習を廃止することで十分な睡眠時間や家庭学習の時間が確保できるようになればよいのですが、テレビを見る、ゲームをする、携帯電話に時間を費やすなど、中学生の家での時間の使い方に大きく影響するものは部活動以外にいくつもあります。考えなければならないのは、朝練習や部活動のあり方だけではないようです。