特別支援学校の知的障害教育について

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  1. 特別支援学校の知的障害教育について
2014年09月03日

特別支援学校の知的障害教育について

睡眠、生活のリズム、体調、気候、家庭生活、交友関係などの要因を明らかにすることで情緒の安定を図る指導も行われています。

特別支援学校の知的障害教育について

生活に役立つ内容を学ぶ

知的障害とは、記憶、推理、判断などの知的機能の発達に遅れがみられ、社会生活などへの適応が難しい状態を言います。知的障害者に対する教育を行う特別支援学校では、教科の内容を中心とした教育課程が編成され、一人ひとりの言語、運動、知識などの発達状態や社会性などを把握した上で、実際の体験を大切にしながら生活に役立つ内容を学びます。

情緒の安定を図る指導も

小学部では、基本的な生活習慣、日常生活に必要な言葉の指導など、中学部ではこれらを発展させると同時に、集団生活や円滑な対人関係、職業生活についての基礎的な指導などが行われます。高等部では、家庭生活、職業生活、社会生活に必要な知識、技能、態度などの指導が中心となり、木工、農園芸、食品加工などの作業学習を実施することにより、職業教育を行います。
また、知的障害がある場合には、生活環境をはじめとする様々な要因により、心理的に緊張したり不安になる状態が継続し、集団での活動が難しい場合があります。こうしたことから、睡眠、生活のリズム、体調、気候、家庭生活、交友関係などの要因を明らかにすることで情緒の安定を図る指導も行われています。