災害・盗難・横領により損害を受けた場合は雑損控除が受けられます

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  1. 災害・盗難・横領により損害を受けた場合は雑損控除が受けられます
2013年12月31日

災害・盗難・横領により損害を受けた場合は雑損控除が受けられます

雑損控除では、損害を受けた資産は、生活に必要な住宅、家具、衣類などであり、損害の原因は震災、風水害などの自然現象による災害、害虫などの生物による災害、盗難、横領によるものに限られます。

災害・盗難・横領により損害を受けた場合は雑損控除が受けられます

対象となる資産、原因が限られる

雑損控除とは、災害または盗難、横領によって資産への損害を受けた場合に、一定の金額の所得控除を受けることができるものです。雑損控除を受けるためには、資産の所有者が 納税者本にであるか、納税者と生計を同じくする配偶者やその他の親族でその年の総所得金額などが38万円以下の人である必要があります。
損害を受けた資産は、生活に必要な住宅、家具、衣類などであり、損害の原因は震災、風水害、冷害、雪害、落雷などの自然現象による災害、害虫などの生物による災害、盗難、横領によるものに限られます。事業用の資産や別荘、書画、骨とう、貴金属などで1個または1組の金額が30万円を超えるものなどは該当外で、詐欺や恐喝の場合には雑損控除は受けられません。

雑損控除額の計算方法

雑損控除の金額は次のうち多い方の金額です。差引損失額から総所得金額などを差し引いたものに10パーセントを掛けたもの、または、差引損失額のうちの災害関連支出の金額から5万円を差し引いたもので、差引損害額は損害金額と災害関連支出金額を足したものから保険金などによって補填される金額を引いたものです。
損害金額とは、損害を受ける直前のその資産の時価を基にして計算した損害の額。災害関連支出の金額とは、災害により滅失した住宅、家財などを取り壊したり除去するための支出。保険金などによって補填される金額とは、災害などに関して受け取った保険金や損害賠償金などの金額です。